UIとはなんですか?

今回こちらの記事では、サイト構築をする際の重要な要素の一つである「UI」について解説をさせていただきます。
サイト制作をこれからされるお客様、サイトを既に持っているお客様全員にお役に立つ内容だと考えています。
UIの構築とは
UIは通称ユーザーインターフェイスと呼ばれ、サイトを閲覧される閲覧者にとって「見やすく」「使いやすい」ものであるかを基準として構築がされる項目です。
サイト構築の段階で最も基礎的なものであると同時に、構築が最も難しい分野でもあります。サイト設立の目的を明白にした次の段階でサイト構築に入る前に決めておくべき項目となります。
意識的と無意識的
人間は一つの事象を捉える際には、「意識的に感じている内容」と「無意識的に感じてしまう内容」が存在します。
ATENAが定義をしている「意識的」とは、お客様があるコンテンツを使用される際に既に理解をしている項目です。
例にすると、「コンテンツ」というタグを押せば、企業に関連性のあるコンテンツやニュースを閲覧することが可能です。
このように人間の生活で培われた知識や能力をもとに判断される内容のことを私たちは意識的と定義しています。
日本人が使用している言語は日本語であり、日本語を使用して検索をする際にどのような単語を使用することで自分が必要としている情報に辿り着くことができるか。
このような長年の生活や人生の中で、持つべくして持っている能力を「意識的」といいます。
「サイト制作 安い」「サイト制作現代風」
上記の検索ワードで比較的簡単にヒットさせることができるのは、「サイト制作 安い」のキーワードです。「安い」という言葉は無理やり言い換えると「数値が低い」という意味になります。上記のような単語は人間が検索をした際に、「コンピューターが判断しやすい内容」となります。コンピューターは数値を判断することに長けています。
「サイト制作 現代風」
このキーワードを使用して、理想としている情報を手にすることは容易ではありません。
コンピューターはどのようなものが「現代風」なのかを判断することに長けていないからです。
つまり、UIを構築する際に大切なことは、検索においては「機械」「人工知能」「検索」に引っかかる言葉を使用することが大切になります。
そして、サイト内の情報に関しては人間の脳みそが判断しやすい内容に近づけてあげることが大切です。
人間は「数字」と「言葉」その両方を理解することが可能ですが、「機械」は「数値判断」を得意としていても、「形容詞」「形容動詞」をはじめとする言葉を理解することには長けていません。
ATENAが定義している「無意識的」とは人間が無意識に感じとってしまうことです。
例えば、サイトの中で、青色が使われている際には、「爽やか」だと感じる人がいたり「明るい」と感じたりする人がいます。
そのような「無意識で感じることができる内容」をUIでは構築の要素として取り入れなければなりません。
自身の企業イメージと合う色を使用すること。文字の大きさはどのようなものがいいのか。
若い人が閲覧するサイトであれば、小さな文字を多用することが可能かもしれないですが年長者が閲覧するサイトで小さな文字を多用するようなことがあれば、それは年長者にとっては「意地悪」に感じてしまいます。UIとはサイト閲覧者に「気配りをして親切にすること」にあたります。
サイトを閲覧して情報を理解する際に、どのような配慮がされていれば嬉しいのか。
親切なのかを模索する作業となります。
「親切」とは「わかりやすい」こと
人に親切にすること。それは簡単ではありません。
しかし、多くある親切の定義の中で、サイト制作特にUI構築において使用できる概念は閲覧者様と同じ高さで物事を提供することです。
学習塾に入会したいお客様がサイトを閲覧するとします。
学習塾が受講希望者様に対してあまりにも難しい単語で塾に関しての情報を記載している状態では、学習塾に入会することを諦めてしまうかもしれません。
学習塾はこれから知識をつけようと考えている人、目標としている志望校に入学することを目指している人たちに知識と指導を提供するサービスです。
学習塾がサイトを構築する際には、学習塾のサービスや指導に関してのマニュアルをこれから学習塾に入りたいと考えている人たちに親切に説明をしなければなりません。
「難関大学」という言葉は説明の場所では「入学希望者が多く入学が難しい大学」と説明する努力が求められるでしょうし、「ハイレベルな内容」という言い回しは「普通のコースよりも難しい内容を取り扱っている」という言葉を添えて、入学希望者が自身のコースを選ぶ際の基準になる言葉選びをしなくてはなりません。UIと一言で言って、サイト上で見えている大体の様子ではなく、言葉一つをとってもそれはまたサイトを構築する中でのUIとして機能するのです。
「バカにでもわかるようなものでないと」
「バカ」という言葉を使用することが不適切であることは重々承知していますが誰でも世の中においては「バカ」である分野を持っています。
「バカ」とは「無知」と定義できます。また、「無知」とは理解できるかできないかを別として捉えた上で現時点では理解をしていないことを指しています。
電気屋さんに「冷蔵庫」を購入しに来た夫婦がいます。
一般の市民が冷蔵庫の具体的な機能についてまで理解していることは稀でしょう。
「冷蔵庫」という分野においては、購入を考えている人を「バカ」と捉えることができます。「無知」であり現時点ではまだ理解をしていないのですから。
そのようなお客様に対して、専門用語を多用した文章やキャッチフレーズは全く意味を持ちません。魅力が伝わらず、ただ単にかっこいいカタカナを多用したつまらない文章に見えてしまいます。
下手なカタカナを多用した文章よりも、「既存の冷蔵庫よりも冷凍の温度が低い設定となっています。」「AIが各食品の保存状況を判断して、温度の調整を行います」などこのような表現を使用するだけでも、お客様に理解をしていただけます。
UIは「無知なお客様」が読んだとしても「理解ができる文章、情報」のことなのです。
某新聞社では、小学生が読んでも理解できる文章で記事を書いてくださいと指導を受けるようです。サイトに求められていることは、ほとんどこれと変わらないのです。
どんな年代、どんな境遇で成長してきた人でも「この商品いい、欲しい」「使ってみたい」と思わせることがUIを考慮したサイト制作の根幹になっています。
